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作成日：2007年8月30日_記事番号：T00002394
茂迪、昆山のシリコン生成工場が着工
太陽電池最大手、茂迪科技（モーテック・インダストリーズ）は29日、中国・江蘇省昆山でシリコン生成工場の建設を開始した。初期投資額は800万米ドルで来年６月に竣工し、第一段階では30メガワット分の生産能力を予定しており、来年末には倍増の60メガワット分まで伸ばしたい考え。目下の材料不足問題を解決し競争力アップを目指す。
茂迪は生産の垂直統合を目指して、昨年末米国のポリシリコンメーカー、ＡＥの株式を１割取得した。昆山工場が完成すればＲＥＣ、ソーラーワールド（SolarWorld）に続いて、太陽電池メーカーとしては世界３番目の垂直統合を完成させることになる。茂迪は昨年、世界の太陽電池メーカーランキングでは７位だったが、今年は５位以内に入りそうだ。30日付経済日報が報じた。
