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作成日：2010年7月13日_記事番号：T00023950
スポーツくじ、Ｗ杯の売上金９億元に
スポーツくじ「運動彩券」を運営する運彩科技は12日、スペインの初優勝で閉幕したサッカーのワールドカップ（Ｗ杯）での売上金が９億台湾元（約25億円）に上ったと発表した。決勝のオランダ対スペインの売上金は１億5,000万元以上で、１試合の賭け金としては、これまでで過去最高だった北京五輪での野球の日台戦で記録された1,500万元の10倍にも上った。13日付工商時報が報じた。
スポーツくじでサッカーの売上金は、これまで野球とバスケットボールに及ばなかったため、運彩科技ではＷ杯効果に驚きを隠せないでいる。
なお、Ｗ杯決勝ではドイツの「予言タコ」、パウル君がスペイン優勝を予想したこともあってスペインに賭け金を投じたファンが多かったが、スポーツくじでは90分の結果で判断するため同試合は「０対０の引き分け」で、単純な勝敗予測で賭けていた場合は当せん金を手にできなかった。引き分けを予想したのは全体の１割程度だった。
