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作成日：2010年7月13日_記事番号：T00023964
２代目ｉＰａｄＱ４発売か、奇美電・コンパルに発注も
米アップルのタブレット型パソコン「ｉＰａｄ」は、発売後80日で販売台数が300万台を突破する人気となっているが、一方で問題点も次々と明らかとなってきており、同社が２代目ｉＰａｄの発売時期を早める可能性が出ている。13日付電子時報は、「アップルは早ければ第４四半期の発売を計画している」とする電子部品メーカーの話を伝えた。
この電子部品メーカーによると、２代目ｉＰａｄは、中央処理装置（ＣＰＵ）などの規格に変更はないが、ディスプレイは初代の9.7インチから、5.6インチおよび７インチの有機発光ダイオード（ＯＬＥＤ）パネルに縮小されるもようで、アップルが電子ブックリーダー市場へ切り込む意図がうかがえるという。
また、２代目ｉＰａｄについてアップルは、液晶パネル調達先に奇美電子（チーメイ・イノルックス）を追加し、組み立てでは鴻海科技集団（フォックスコン）に加え、初めて仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）にも委託する考えだという。
