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作成日：2010年7月14日_記事番号：T00023994
エイサー、Ｑ４にタブレットＰＣ発売へ
14日付電子時報によると、宏碁（エイサー）が、７インチおよび10インチ画面のタブレット型パソコンを第４四半期に発売するもようだ。ＯＳ（基本ソフト）にはグーグルのモバイルプラットフォーム「アンドロイド」が採用される見通し。現在、通信キャリアや教育機関との提携を模索しているとされ、来年第１四半期にかけての主力商品になると見込まれる。
エイサーは、電子ブックリーダーで既に６インチモノクロ画面機種、７インチカラー機種を発表しているが、タブレットＰＣこそが「本命」と認識しているという。豊富なマルチメディア機能が備えられ、Adobe Flashに対応した「アンドロイド2.2」を搭載することで、電子ブックリーダーよりも使用感を向上させられるためだ。
ただ、電子ブックリーダーの第３四半期発売計画に変更はない。書籍販売大手の米バーンズ・アンド・ノーブルや独リブリ、中国の方正集団（ファウンダー）などと提携し、その後はフランス、イタリアなどに展開を広げる可能性もある。
