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作成日：2010年7月16日_記事番号：T00024055
ＡＵＯのＬＥＤモジュール、年内に中国で生産本格化
15日、中国・液晶テレビ業界団体、中国電子視像行業協会（ＣＶＩＡ）の白為民秘書長一行の訪問を受けた液晶パネル大手の友達光電（ＡＵＯ）は、中国テレビ２位のＴＣＬ集団と広東省恵州市に合弁で設立した、ＬＥＤバックライトモジュールメーカー「智翔光電」が下半期中に本格始動し、中国市場の強いＬＥＤテレビ需要に対応していくと表明した。白秘書長の一行に加わった陸燕ＴＣＬ採購経理も、「『智翔光電』では、ＡＵＯがＬＥＤ関連のエンジニアを派遣して既に生産を開始している」と語った。16日付工商時報などが報じた。
これに対し白秘書長は、「ＣＶＩＡはＡＵＯとの協力を非常に重視しており、将来的には液晶パネルの調達だけでなく、パネルから完成品までサプライチェーン全体の関係を深め、日韓メーカーに対抗できるよう競争力を高めたい」と語った。
