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作成日：2010年7月19日_記事番号：T00024076
統一、徐州に飲料工場
食品最大手、統一企業集団（ユニ・プレジデント）は14日、中国江蘇省徐州市の徐州経済技術開発区に飲料生産ライン２本を設置する投資契約を徐州市（当局）と結んだ。投資額は5,000万米ドルで年内に着工、2011年に完成、生産開始の予定だ。16日付聯合報が中国新聞社（中新社）の報道を基に伝えた。
新工場の建設は２期に分けられ、第１期は3,000万米ドルを充て（登録資本金は1,200万米ドル）、ペットボトル加熱充填ライン１本と、ボトル製造ライン１本を設置する。
統一は今月４日、河北省石家荘市の石家荘高新技術産業開発区に投資額7,000万米ドルで飲料工場を設置する契約を結んだばかりだ。同工場は今年９月に着工、11年12月30日までに生産を開始する計画だ。
同社は1992年、新彊ウイグル自治区に第１棟目の工場を建設して以来、上海市、北京市、瀋陽市（遼寧省）、ハルピン市（黒龍江省）などに50の子会社と工場を設置、中国市場での総投資額は26億米ドルに達する。現在、中国で２位の果汁・茶飲料メーカーに成長している。
