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LUXGEN、電気自動車が安全認証通過


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年7月19日_記事番号:T00024080

LUXGEN、電気自動車が安全認証通過

 
 裕隆集団が自社ブランド「LUXGEN
(納智捷)」で生産したスマート電気自動車がこのほど、車輌研究測試中心による衝撃試験や安全型式認証を通過し、同社の厳凱泰執行長(CEO)は17日、呉敦義行政院長と共同で除幕式を行った。18日付工商時報が伝えた。
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呉行政院長(右)は「LUXGEN
」安全認証通過に、台湾メーカーによる電気自動車開発の重要な一里塚になったと賞賛した(17日=中央社)
 
 行政院は今年3月、電気自動車普及に向けたモデル運行計画「智慧電動車先導運行専案」(期間3年間)の実施を決め、支援対象車の貨物税(物品税)を免税とすることを決めており、支援申請は今月20日から受付が開始される。

 同社の陳国栄総経理は「立法院が貨物税条例を改正し、税率がゼロとなれば、すぐに正式な発売が可能だ」と述べた。呉行政院長は除幕式の席上、貨物税条例改正案の審議を立法院の次の会期で優先的に処理するよう希望すると表明した。

 モデル運行計画は、地方自治体、企業グループに参加申請資格があり、モデル地区10カ所を指定し、1カ所当たり300台の電気自動車を導入する内容。事業経費は22億台湾元(約59億円)を見込む。