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作成日：2010年7月20日_記事番号：T00024100
中国人観光客、開放２年で133万人＝海旅会
中台観光交流の中国側窓口機関、海峡両岸旅遊交流協会（海旅会）の発表によると、中国人の台湾観光が開放されてから丸２年となる７月18日までに台湾を訪れた中国人観光客数は延べ133万3,000人に上り、台湾観光業界に26億米ドルの商機をもたらした。うち今年上半期だけで全体の約半分の延べ67万3,000人（前年同期比105％増）に上った。20日付経済日報が報じた。
一方、台湾側の台湾海峡両岸観光旅遊協会（台旅会）によると、今年６月末までに台湾を訪れた中国人ツアー客は延べ128万人で、商用や知人・親族訪問などの目的での台湾訪問を含めた全体では延べ201万人に上り、台湾に650億台湾元（約1,760億円）の商機をもたらした。
台湾を訪れる中国人観光客は、開放当初の08年は１日当たり300人程度だったが、今や3,400人へと10倍以上に成長した。
