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作成日：2010年7月21日_記事番号：T00024136
世界初の３ＤオールインワンＰＣ、ＭＳＩが８月発売へ
微星科技（ＭＳＩ）は、早ければ８月５～９日開催の「台北電脳応用展（台北コンピュータアプリケーション見本市、ＴＩＣＡ）」で、世界初となる３Ｄ（３次元）映像対応のオールインワン（モニター一体型、ＡＩＯ）パソコンを発売する。同社によると、新製品に対する日米欧小売業者の反応はまずまずで、既に注文が相次いで入っており、出荷も開始している。21日付工商時報が報じた。
ＭＳＩの３ＤオールインワンＰＣはアドバンスト・マイクロ・デバイセズ（ＡＭＤ）のグラフィックスカード、奇美電子（チーメイ・イノルックス）の24インチ型ディスプレイを搭載、３Ｄ眼鏡はシャッター方式を採用している。
同社はまた下半期に、一般消費者向け22、24インチ、商用19、20インチの、計４機種のオールインワンＰＣ発売を予定しており、同製品市場での展開を強化する。
市場調査機関は、今年ＭＳＩのオールインワンＰＣ出荷台数を85万～100万台と見込
み、アップルの420万台、ヒューレット・パッカード（ＨＰ）の150万台に次いで同市場世界３位に入ると予想している。
