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作成日：2010年7月26日_記事番号：T00024210
下半期の輸出総額、過去最高の1410億ドルへ＝財政部
李述徳財政部長は22日、呉敦義行政院長への報告の中で、今年下半期の輸出総額は前年同期比22.4％増の1,410億米ドルで、過去最高になるとの予測を示した。24日付工商時報が伝えた。
財政部は、欧米市場が例年下半期にハイシーズンを迎えるほか、アジアの新興市場の景気回復の伸びが欧米を上回ると見込まれるためと説明した。通年でも前年比34％増の2,729億米ドルで過去最高となり、金融危機の影響が出始めた2008年と比較しても6.7％増えるとの予測だ。
今年上半期の輸出総額は、前年比49.2％増の1,319億8,000万米ドルで、行政院主計処の予測を大きく上回り、上半期としては過去２番目に高い水準だった。輸出先別では、中国（香港を含む）向けが過去最高を記録し、全体に占める割合も上半期として過去最高の43％に上った。01年には26.6％、06年は39.8％だった。
