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作成日：2010年7月26日_記事番号：T00024218
小売・飲食業上高、上半期の過去最高に【図】
経済部統計処が23日発表した今年上半期の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は前年同期比12.65％増の６兆5,811億台湾元（約18兆円）となった。このうち小売業売上高は同6.35％増の１兆6,889億元、飲食業は同4.05％増の1,728億元で、ともに上半期としての過去最高を記録した。小売業売上高の成長率は過去６年で最高、飲食業売上高の成長率は過去３年で最大で、蔡美娜・経済部副統計長は、「個人消費は既に回復した」とコメントした。24日付工商時報が伝えた。
同日発表された６月の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は、前月比2.45％増、前年同月比10.52％増の１兆1,552億元で、1999年に同統計を開始して以来、２番目に高い数値となった。
このうち小売業売上高は、同7.23％増の2,838億元。自動車・二輪車および部品販売業が20.50％増で最大の成長を記録した。飲食業売上高は同6.8％増の288億元。レストラン業が7.61％増と最大の成長率を記録した。
