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作成日：2010年7月26日_記事番号：T00024227
ＮＥＣ、台湾でクラウド普及フェア
ＮＥＣは台湾でクラウド・コンピューティング普及に向けた「第７回 ＮＥＣ台湾ソリューションフェア」を29日に台北喜来登大飯店（シェラトン・タイペイ）で開く。これに合わせ、岩波利光副社長が訪台することになっており、台湾の取引先企業は同社による調達拡大に期待を寄せている。26日付経済日報が伝えた。
岩波副社長は、台湾で情報通信業界の関係者と相次いで会い、協力拡大を模索する。ＮＥＣは近年、台湾からノートパソコン、半導体など年間30億米ドル前後の調達を行っており、日本企業の台湾における調達としてはソニーに次ぐ規模となっている。ＮＥＣの主な調達先は、ノートＰＣ受託生産の広達電脳（クアンタ・コンピュータ）、仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）などが知られる。
今回のフェアは「互助共創、実現雲端世紀（互いに協力し、クラウドの世紀を実現していこう）」をテーマに、クラウド分野の応用技術やソリューションが展示される。
