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作成日：2010年7月27日_記事番号：T00024240
台湾人男性の結婚相手、15％が外国人
昨年結婚した台湾人男性の15％が、外国人を配偶者とする国際結婚だったことが、カナダのウェスタンオンタリオ大学、ダニエル・ベランジェ副教授の研究で分かった。27日付蘋果日報が伝えた。
ベランジェ副教授によると、台湾や日本、韓国の女性は、学歴が高くなるほど結婚を望まずに仕事に専念する傾向がある一方、男性は家を継いだり両親を養うなどの責任があるため、外国人女性と結婚する割合が増えているという。外国人女性との結婚は、韓国では８％、日本人は６％だった。
外国人配偶者を支援する団体、賽珍珠基金会は、台湾人男性が外国人女性と結婚する一因に、台湾人女性との結婚観のずれがあると指摘した。また、外国人女性と結婚した男性は、保守的な家庭に育ち、独立心の強い台湾人女性を受け入れ難い場合が多いとの見方を示した。
