ニュース
その他製造
作成日：2010年7月27日_記事番号：T00024252
太陽電池の新日光、生産能力400MW増強へ
太陽電池メーカーの新日光能源（ネオソーラーパワー）は近く、生産能力を400メガワット（MW）増強するため、額面７億台湾元（約19億円）の増資を実施する予定だ。27日付工商時報が伝えた。
増資のうち80％は、既存株主が持ち株比率に応じて引き受ける。10％は市場で販売、残り10％を従業員が引き受ける。26日終値の８割程度での引き受けとすれば、実際の調達規模は42億5,000万元程度と推計される。
同社は台南工場（第３工場）が今月中に着工し、来年の生産能力は1.2ギガワット（GW）に達する見通しだ。
同業の昱晶能源科技（ジンテック・エナジー）は、協調融資（シンジケートローン）60億元を受けるため、来月２日に第一銀行などの金融機関と契約する予定だ。
