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作成日：2010年7月27日_記事番号：T00024260
富士康インド工場、１週間の生産停止
鴻海科技集団（フォックスコン）傘下、富士康国際（ＦＩＨ）のインド工場で23日、従業員に殺虫剤が原因とみられる中毒症状が起こり、これまでに235人が病院に運ばれ、うち28人が現在も入院中だ。富士康は26日、操業を１週間停止して検査を実施し、安全が確認できてから再開すると発表した。27日付蘋果日報などが報じた。
問題の工場は、インド南部のチェンナイ周辺にあり、携帯電話部品を生産。消毒作業のためにまいた殺虫剤が残留していたことが中毒症状を招いたとみられる。
