桃園国際空港では、ターミナル改良工事の一環で、第１旅客ターミナルの駐車場が８月１日から11カ月にわたり閉鎖される。車で桃園空港を訪れる場合には、第２旅客ターミナルの駐車場に停車する必要がある。28日付聯合報が伝えた。
閉鎖を控えた第１ターミナル駐車場。なるべく公共交通機関で行った方がよさそうだ（27日＝中央社）
空港側は利用客に対し、普段よりも20～30分余裕を持ち、空港に向かってほしいと呼び掛けている。第１旅客ターミナルは、毎日延べ１万8,000人が利用しており、当面は混乱が予想される。空港路線バスなど公共交通機関を利用する場合は影響を受けない。
第２旅客ターミナルの駐車場から第１旅客ターミナルへは、シャトルバスやターミナル間の接続電車を利用することになる。シャトルバスはピーク時に10分に１本運行される。
空港関係者は「見送りの場合には、旅客を降ろした後、すぐに走り去れば、駐車で悩む必要はなくなる」と述べ、利用客に協力を求めた。
