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作成日：2010年7月30日_記事番号：T00024348
ＡＳＵＳ、Ｑ３台湾市場で販売３割増目標
華碩電脳（ＡＳＵＳ）の林福能台湾区総経理は、台湾市場での第３四半期のノートパソコン販売について、第２四半期実績の前年同期比20～25％の成長率を上回る、３割増を目標とする考えを示した。台北電脳応用展（台北コンピュータアプリケーション見本市、ＴＩＣＡ）や新学期シーズンでの需要拡大を好感している。30日付工商時報が伝えた。
台北電脳応用展は８月５日～９日まで台北世界貿易センターで行われる。ＡＳＵＳはＮ、ＮＸ、Ｕの３シリーズで新製品を発表する。また８月中にビジネス用途の新機種発売計画している。
同社の上半期の台湾市場におけるノートＰＣ出荷台数は前年同期比22％増、ノートＰＣと低価格ノートＰＣ（ネットブック）のシェアは前年同期比40％増の37％に成長した。また、ネットブックのみのシェアでは第１四半期40％、第２四半期42％で首位だ。林総経理は「EeePC」の製品ラインナップが整っていることを好調の要因として挙げた。
