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作成日：2010年8月2日_記事番号：T00024368
南緯実業、江蘇省で相次ぎ投資計画
紡織から縫製までを一貫して手掛ける南緯実業（Tex－Ray）は、中国・江蘇省塩城市に1,800万米ドルを追加投資し、染糸とマーセライズド加工を施す木綿工場を設置し、来年３月に稼働させる計画だが、環境保護意識の高まりを受け、その後さらに同工場を拡張し、環境汚染を減らす「エコ糸」開発にも乗り出す意向だ。31日付経済日報が報じた。
「エコ糸」はＰＥＴ樹脂に顔料を配合した後、糸を繰る方法で、染色の手順を省けるため環境に対する負荷を抑えることができるという。
また、上海市南翔にラミネート生地工場を保有する南緯実業は、機能性布地の将来性を好感しており、塩城市に同製品工場を建設し、吸湿性を備え汗を逃がす効果のあるラミネート生地も生産する計画だ。
