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作成日：2010年8月3日_記事番号：T00024392
健喬信元、新薬発売で増収期待
健喬信元医薬科技（シンモサ・バイオファーマ）は、日本の製薬会社からの技術移転により年内に相次いで新薬を発売する予定で、業績拡大が見込まれている。３日付工商時報が伝えた。
同社は最近、キッセイ薬品工業の特許を使用した前立腺肥大症治療薬を発売したのに加え、年内には協和発酵キリンからの技術移転で心血管治療薬を発売する予定だ。
林智暉董事長は「心血管、呼吸器、ホルモン、泌尿器科、がんの各分野における専門医薬品メーカーとして自社を位置付けており、心血管、呼吸器、ホルモン関連の医薬品が年々伸びているほか、肝がんマーカー、リンパがん、白血病の新薬など複数の新薬の許可証を申請中だ」と述べた。その上で、年内には協和発酵キリンの心血管治療薬に対する販売許可が下りると見込まれ、来年以降大きな業績貢献が見込めるとの認識を示した。
