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自動車・二輪車
作成日：2010年8月3日_記事番号：T00024399
東風裕隆汽車、設立認可を発表
裕隆集団は２日、中国の東風汽車との合弁会社「東風裕隆汽車」の設立申請がこのほど、中国国家発展改革委員会に認可されたと正式に発表した。第１期の生産能力は年12万台で、来年第１四半期にも操業を開始する。３日付経済日報が伝えた。
東風裕隆汽車は、資本金が15億5,000万人民元（約200億円）で、出資比率は裕隆集団の投資会社「裕隆中国投資」と東風汽車が各50％。工場は浙江省杭州市の蕭山臨江工業区に設置される。
同社工場では、自社ブランド「LUXGEN（納智捷）」の乗用車を生産し、搭載エンジンも現地生産する。このほか、同ブランドの電気自動車で中国市場を開拓する。
裕隆集団は今後、工場の建設、生産ラインの設置、安全認証、下請け企業の確保、従業員募集、代理店契約など、操業開始に向けた準備を進める。
一方、裕隆集団傘下の東南汽車工業（福建省）も、主力の商用車事業に加え、電気自動車の受託生産事業にも参入する方針だ。
