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鉄鋼・金属
作成日：2010年8月4日_記事番号：T00024432
中鋼、８〜９月の受注満杯
中国鋼鉄（ＣＳＣ）は、８～９月の台湾市場向け受注が早くも満杯となっている。９月の輸出向け受注も満杯になる見通しで、８～９月の鉄鋼製品の出荷量は単月85万トンに達し、第３四半期はオフシーズンながら通期で250万～260万トンと、前期より微増となる見通しだ。これについて証券会社のアナリストは、アジアでの鉄鋼価格低下により、川下の発注意欲が急激に増していると指摘した。４日付工商時報が報じた。
中鋼の７月出荷量は、前月比5.7％増の84万9,000トンだった。棒線、鋼板、冷延製品などが特に伸びた。証券会社アナリストは、前月比で増えたのは輸出向けの需要が強かったためと分析した。
