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作成日：2010年8月11日_記事番号：T00024567
遠東銀、個人情報漏えいで重罰
行政院金融監督管理委員会（金管会）が最近実施した金融検査で、遠東国際商業銀行が自動車ローン顧客の個人情報を提携先の自動車販売会社に漏えいしていたことが分かった。このため、信用情報管理機関「金融聯合徴信中心」は10日までに、同行の消費者向け融資部門による信用情報照会を８月16日から９月26日までの42日間にわたり、受け付けない罰則の適用を決めた。11日付工商時報が伝えた。
遠東銀は３年以内に同様の違反があったため、通常の５～30日間に比べ、重い処分となった。同行は今月初めに徴信中心からの文書通知を受け、自動車ローン業務を中止した。
同行担当者は「監督機関の指示に従い、内部管理と審査を徹底するとともに、自動車販売会社との意思疎通を図り、同様の事態が再発しないように努める」と述べた。同行は内規の見直しや行員への指導徹底などの対策を講じる方針だ。
