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作成日：2010年8月16日_記事番号：T00024660
国際超能源、蘇澳にリチウムバッテリー工場
バッテリーメーカーの国際超能源高科技（アポジー・パワー）は14日、宜蘭県の蘇澳港自由貿易港区でリン酸鉄リチウムバッテリーモジュール工場のくわ入れ式を行った。総投資額は３億台湾元（約８億円）で今年11月から試験生産を開始する。１年目の目標生産額は４億3,000万元、３年間で30億元を目指す。14日付工商時報などが伝えた。
工場建設は３期に分けて行われ、初期投資額は２億元。電動フォークリフト用と空港シャトルバス用の大型バッテリーから生産を開始し、将来的には電動バス用製品も生産する計画。工場完成後、従業員数は600人に達する見通しだ。
今年５月に業務を開始した同自由貿易区は、グリーンエネルギー産業を中心に企業誘致を進めている。
