米外交専門誌「フォーリンポリシー」が発表した2010年グローバルシティランキングによると、台北は世界65都市中39位だった。初めてランキングが発表された2008年の34位から５位順位を下げた。同ランキングは、人口100万人以上の都市を対象に、▽ビジネス▽人的資源▽文化▽政治▽情報交換──の５項目における国際的影響力を総合評価したもの。18日付聯合報が報じた。
同ランキング首位は前回に続きニューヨーク、２位も連続でロンドンだった。
アジア・太平洋エリアの都市は、３位の東京（前回４位）を筆頭に、▽５位、香港（５位）▽８位、シンガポール（７位）▽９位、シドニー（16位）▽10位、ソウル（９位）──と上位10位中の半数を占めた。
中国の都市は、▽15位、北京（12位）▽20位、上海（20位）▽57位、広州（52位）▽62位、深圳（54位）▽65位、重慶（ランク外）──がランクインした。
