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自動車・二輪車
作成日：2010年8月18日_記事番号：T00024717
中国商用車２位ブランド、勝栄汽車が台湾で組み立てへ
太子汽車集団傘下、勝栄汽車の連佩斌執行長は17日、中国の商用車２位メーカー、安徽江淮汽車集団と提携合意に基づき、今年年末から来年年初にかけ、江淮汽車「ＪＡＣ」ブランド車を台湾で組み立て販売するほか、中国大手、奇瑞汽車（チェリー）との提携モデルと同様、海外へも輸出する計画だと発言した。18日付工商時報が報じた。
連・勝栄執行長によると、安進・江淮汽車集団総裁が９月末に訪台して勝栄の大肚工場（台中県）を視察するほか、両社の提携について協議する予定だ。勝栄は中国から部品を調達し、台湾で「ＪＡＣ」ブランドの最大積載量3.5トンの商用車や中型バスを組み立てる計画で、当初の年産台数は2,000～3,000台とみられる。将来的には普通乗用車やフォークリフトなどに範囲を拡大する可能性もある。
