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作成日：2010年8月19日_記事番号：T00024759
ＡＵＯ、65インチ３Ｄパネルを中国に投入
液晶パネル大手、友達光電（ＡＵＯ）は、65インチ型３Ｄ（３次元）映像対応テレビ用パネルを中国市場に投入する。同サイズは現在商用化されている３Ｄパネルとしては世界最大だ。19日付電子時報が伝えた。
彭双浪同社副総経理は同製品の中国市場への投入について、「当社の３Ｄパネル事業の重要な一里塚となる」と語り、同製品の供給を通じて中国市場の開拓をさらに進めていく考えを示した。彭副総経理はまた、「当社は３Ｄパネルをワンストップで生産できる初のメーカーだ」と指摘した。
ＡＵＯの３Ｄテレビパネルの製品ラインは32～65インチで、全製品が来年上半期には量産が可能になる見通しだ。今後、65インチ以上の３Ｄテレビパネルをはじめ、裸眼３Ｄ液晶パネル、およびノートパソコン、液晶モニター、携帯電話など、テレビ以外の製品向けの３Ｄパネルも開発を進めていく。
