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作成日：2010年8月20日_記事番号：T00024783
ライトン、グリーンエネ３事業を主軸に
光電関連製品大手、光宝科技（ライトン・テクノロジー）の宋恭源董事長はこのほど、同社グループは今後グリーンエネルギー産業を成長の主軸とし、特に▽発光ダイオード（ＬＥＤ）▽太陽光発電▽電気自動車──の３事業に主眼を置くと表明した。20日付経済日報が伝えた。
同社はグリーンエネ３事業のうち、今後３～５年は特にＬＥＤ照明に注力する。既に電球用のモジュールを日本の大手ブランドに供給しており、日本でＬＥＤ電球の普及がさらに進むことで、市場で一定の地位を得ることができるとみている。
太陽光発電では、ベルギーやドイツ、中国などで発電システム設置工事を相次いで受注している。また、太陽光発電インバーター生産にも参入しており、今年の受注規模は薄膜太陽電池を利用した農業用大型ハウス向けに40メガワット（MW）に上っている。また現在、中国・江蘇省農業局と約133ヘクタールの土地に設置したハウスで実験を行っている。
