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作成日：2010年8月24日_記事番号：T00024832
英パワーキャピタル、台湾ゲーム市場で展開拡大
24日付工商時報によると、英パワーキャピタル・エンターテインメントが、台湾およびアジア市場の開拓を強化するため、オンラインゲーム運営会社、富格曼科技（Fugleman Entertainment）を買収した。富格曼によると、パワーキャピタルは将来的に台湾市場でのゲームの運営およびプロモーションに1,000万米ドルを投じる計画だという。
工商時報によると、金融会社を前身とし、その後カジノゲームを中心とするゲーム産業に進出したパワーキャピタルは、傘下のKolarmy Technologyを通じ200万米ドルで富格曼を買収。富格曼が運営するオンラインゲームの代理運営権も同時に取得した。また、Kolarmy Technologyは昨年９月、台湾子会社の「百楽門数位娯楽」を設立、オンラインゲームサイト「威力撲克（パワーポーカー）」などを開設している。
パワーキャピタルは今後、富格曼を百楽門数位娯楽に合併し、MMORPG（多人数同時参加型オンライン・ロールプレイングゲーム）など多様なゲームを提供していく方針だ。
