中華航空（チャイナエアライン）は24日、中台直航便の▽北京▽上海浦東▽上海虹橋▽南京▽寧波──５路線のエコノミークラス運賃を９月１日～12月31日出発分で10～25％引き下げると発表した。長栄航空（エバー航空）も同日、中台路線を含む一部国際線で10～15％値下げを行うと発表した。25日付工商時報などが報じた。
中華航空は、台北～上海線の１カ月有効航空券を１万2,840台湾元から１万1,550元（約３万円、税抜き）へ引き下げるなど、週28便の中台直航便を対象とする。値下げ後の価格で購入できるのは８月25日以降で、既に購入した利用者が買い直す場合は、キャンセル手数料を免除する。
エバー航空の中台直航便の値下げ対象路線は、▽浦東▽北京▽南京▽寧波──。復興航空（トランスアジア・エアウェイズ）も追随を検討中だ。
