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作成日：2010年8月25日_記事番号：T00024862
ＰＣＢ穿孔機の東台精機、東京に子会社設置へ
プリント基板（ＰＣＢ）穿孔機メーカーの東台精機（東台マシン＆ツール）は、東京に子会社を設立する。子会社では技術に関する業務、販売、アフターサービスを行う。円高が続き、同社は日本のメーカーからの受注が増加している。25日付工商時報などが伝えた。
同社は日本からの受注増について、金融危機発生後、日本のＰＣＢメーカー各社が人員削減を行った結果、受注に対応できなくなっていることも要因として挙げている。東台は年末までの受注見通しが付いているもようだ。
同社の７月売上高は７億4,000万台湾元（約19億4,000万円）で、前年同月の１億3,300万元から455.44％の大幅成長となった。証券会社は同社の今年の売上高は60億元を回復し、過去最高となる可能性もあると予測している。
