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作成日：2010年8月25日_記事番号：T00024874
ライトンＩＴの薄型ＯＤＤ、世界シェア２割突破へ
光ディスクドライブ（ＯＤＤ）大手の建興電子（ライトンＩＴ）は、今年に入ってノートパソコン向け薄型ＯＤＤの出荷台数を急激に伸ばしている。同社は通年で約2,000万台の出荷が見込まれ、シェアは台湾で首位、世界でも20％以上を占め、４位になる見通しだ。25日付電子時報が報じた。
ライトンＩＴは2009年に薄型ＯＤＤ市場に参入し、ヒューレット・パッカード（ＨＰ）、デル、聯想集団（レノボ）、華碩電脳（ＡＳＵＳ）、宏碁（エイサー）などノートＰＣブランドメーカーの認証を相次いで取得した。昨年の薄型ＯＤＤの世界シェアは７～８％、出荷台数は約1,000万台だった。
同社が24日発表した今年第２四半期連結売上高は、前期比４％増、前年同期比46％増の151億台湾元（約400億円）、純利益は前期比0.4％増、前年同期比334％増の８億4,000万元だった。
