ニュース
電子
作成日：2010年8月31日_記事番号：T00024990
ＡＵＯの液晶モニターパネル、13年にＬＥＤ移行完了
液晶パネル大手、友達光電（ＡＵＯ）は、2013年に液晶モニター向けパネルのバックライトをすべて発光ダイオード（ＬＥＤ）に切り替えることを計画している。同社液晶モニターパネルのＬＥＤ採用率は今年第２四半期段階で25％で、市場平均の10％を大きく上回っている。31日付電子時報が報じた。
現在、同社のＬＥＤ採用の液晶モニターパネルは最大27インチで、今後はより大きなサイズでのＬＥＤ採用を進める。一方、ノートパソコン用パネルでのＬＥＤ採用率は既に98％に達しており、今年末に100％に達する見通しだ。
なお、現在開発中の３Ｄ（３次元）映像対応パネルは、液晶テレビ用65インチ型パネルを今年第４四半期に発表する。また、ノートＰＣ用および23、27インチの液晶モニター用３Ｄパネルは来年に発売する計画だ。
