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作成日：2010年9月2日_記事番号：T00025039
多目的宴会場主体のレストラン、寒軒餐旅が高雄市東部でオープンへ
高雄市でホテルやレストラン・宴会場を展開する寒軒餐旅事業集団は、２億5,000万台湾元（約６億6,000万円）を投じ、同市東部の三民区陽明路に多目的宴会場を主体とした大型レストラン「寒軒美饌会館」を、来年夏休みシーズンにオープンする。６階建て2,500坪のスペースに個室や宴会場、会議室などを設け、飲茶など中華料理を中心とした料理を提供する。２日付経済日報が伝えた。
市場関係者によると、高雄市では「美術館特区」や「農16特区」など再開発の成功により、北部地区で飲食業の競争が激化しているが、新店舗の予定地に市東部を選んだことについて崔鉄柱・寒軒董事長は、「市東部には大型のレストランがまだなく、県・市合併を控えて将来性が期待できる」と説明した。顧客ターゲットは市内だけでなく、東部で同市に接する高雄県鳳山市、大寮郷も含める構えだ。
