自動車業界向け顧客満足度（ＣＳ）調査会社、Ｊ.Ｄ.パワーアジアパシフィックが１日発表した、2010年台湾自動車市場におけるブランド別顧客サービス満足度（ＣＳＩ）は、レクサスが1,000点満点で880ポイントを獲得し、12年連続の首位に輝いた。台湾市場全体の平均は前年比３ポイント上昇し、860ポイントだった。２日付蘋果日報などが伝えた。
同調査は2008年３月～09年６月の自動車を購入者に対し、09年９月～10年６月の期間におけるディーラーやサービスセンターでのアフターサービス５項目についての満足度を調査したもの。レクサスは▽サービスの質▽サービス施設▽サービス担当者▽サービスの能動性▽車両の受け渡し――の全項目で首位だった。
２位はベンツで870ポイント、３位はＢＭＷで867ポイントだった。
日本車ブランドは▽トヨタ、864ポイント（４位）▽三菱、862ポイント（５位）▽ホンダ、860ポイント（７位）▽日産、860ポイント（７位）▽マツダ、848ポイント（10位）▽スズキ、828ポイント（12位）──。
