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作成日：2010年9月2日_記事番号：T00025050
中華電信の20Ｍ高速ネット、使い放題で1320元
中華電信はこのほど、接続速度20メガビット（Mbps）の高速インターネットサービスに月1,320台湾元（約3,500円）の使い放題プランを導入した。契約者はまた、同社の無線ＬＡＮスポットを１年間無料で利用できる。２日付工商時報が伝えた。
中華電信は、接続速度が遅い料金プランのユーザーを対象とし、料金据え置きで接続速度の高速化を図っており、３カ月間で約200万件の契約者が恩恵を受ける見通しだ。
中華電信は「接続速度がアップすることで、納税、エンターテインメント、オンライン教育などの付加価値サービスの利用がさらに一般化するのではないか」と説明した。
このほか、中華電信はインターネットを使ったエンターテインメント配信を強化するため、音楽情報サービス「hifree（ハイフリー）」などを導入した。ハイフリーは200チャンネルの音楽番組や映画、スポーツなどを無料で楽しめる。このほか、ブロードバンドを使ったオンデマンド方式のカラオケ「Hinet KOD」のサービスも開始した。
