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作成日：2010年9月8日_記事番号：T00025160
モトローラのアンドロイド携帯、年内にも10機種
米モトローラはこのほど、中華電信と提携し、基本ソフト（ＯＳ）にアンドロイドを採用したスマートフォンの新機種「マイルストーンXT720」と「クエンチXT5」を台湾市場向けに発表した。モトローラは台湾でこれまでにアンドロイド対応７機種を発売しており、年内にラインアップが10機種に達する見通しだ。８日付電子時報が伝えた。
新たに発売する２機種は、いずれもＯＳに「アンドロイド2.1」を採用し、XT720には800万画素のデジタルカメラ、キセノンフラッシュを搭載している。
モトローラはスマートフォン市場に特化して以降、台湾での販売台数は９位、売上高ベースでは７位に後退している。同社の馬肇文・台湾香港地区担当総経理は「スマートフォンをリードするブランドを目指し、携帯電話のシェア５強に復帰を果たしたい」と述べた。
