友達光電（ＡＵＯ）は８月大型パネルの出荷量が723万枚と、６カ月連続で過去最高を更新。連結売上高は441億5,000万台湾元（約1,545億2,500万円）で、４カ月連続の過去最高更新となった。また、奇美電子（ＣMＯ）も８月、パネルの出荷量合計が508万8,000枚、売上高は295億元で共に過去最高だった。売上高の過去最高更新は４カ月連続。
奇美は7.5世代生産ラインで良率が低下しているとのうわさが広まったが、「生産状況も良品率も全て正常」と釈明した。これを受けて下流業者からは、「大手メーカーが大型パネルのオファー価格を引き上げて受注を増やすためにわざとうわさを流したのではないか」といぶかる声も出ている。７日付経済日報が伝えた。
