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作成日：2010年9月16日_記事番号：T00025323
台風11号、週末に台湾直撃も
中央気象局によると、台湾の南東海上で昨日発生した台風11号（アジア名・ファナピ）は、台湾に向かって北北西に進んでおり、19日の日曜日に花蓮県付近で台湾に上陸、横断する可能性がある。
台風11号は中心付近の最大風速35メートルで、勢力はそれほど大きくはないものの、台湾に接近するにつれて勢力を増す恐れがあり、中央気象局は強い風と雨に警戒を呼び掛けている。早ければ17日夜に海上に警報を発令する。
台風の接近により台湾各地では18日午後より天気が崩れ、来週20日の月曜日まで悪天候に見舞われる見通し。ただ、台風一過後の22日の中秋節は好天に恵まれ、月見日和になると予想されている。
