世界貿易機関（ＷＴＯ）の最新統計によれば、台湾の今年上半期の輸出額は前年同期比49.1％増の1,319億2,000万米ドル、世界ランキングで16位で、昨年通年の17位から順位を一つ上げた。17日付工商時報などが伝えた。
上位３位は、▽中国、7,051億3,700万米ドル▽米国、6,117億2,700万米ドル▽ドイツ、6,050億9,000万米ドル──。日本は４位。韓国は2008年の12位から、今年上半期は７位へと躍進した。香港、シンガポールはそれぞれ13位、14位となった。
経済部国際貿易局（国貿局）は、「両岸経済協力枠組み協議（ＥＣＦＡ）発効により、今後、過去最高だった1992年の12位まで浮上する可能性もある」と指摘した。
