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作成日：2010年9月28日_記事番号：T00025541
シネックスの中国物流センター、６都市に追加
ＩＴ（情報技術）機器販売大手の聯強国際（シネックス・テクノロジー・インターナショナル）は27日、中国の６都市に新たに子会社を設立した上で、物流センターを設置する方針を示した。投資金額は2,300万米ドル。28日付経済日報が伝えた。
シネックスが新たに物流センター設置を予定するのは、▽重慶▽寧波（浙江省）▽福州（福建省）▽長沙（湖南省）▽石家庄（河北省）▽鄭州（河南省）──。
今回の投資で同社の流通網は中国の▽一級都市（直轄市や特別行政区など）▽二級都市（省都や経済特区など）▽三級都市（沿海開放都市など）──を完全にカバーすることになる。今後、同社はその他の重点経済都市となっている四級都市でのネットワーク構築を進め、流通センターの設置を通じて輸送効率をさらに高める方針だと証券会社は分析している。
