ニュース
商業・サービス
作成日：2010年9月28日_記事番号：T00025543
中国ダンキンドーナツの出店拡大、三商行が300万ドル追加投資
百貨店や飲食店、靴販売などをチェーン展開する総合商社、三商行（マーキュリーズ）は27日、傘下の中国・瑞果食品（上海）に300万米ドルの追加投資を発表した。これにより同社が大上海地区（上海市、江蘇省、浙江省）で販売代理権を持つダンキンドーナツの中国展開を拡大する。28日付経済日報が伝えた。
同社は現在、上海市でダンキンドーナツと牛肉麺（めん）の三商巧福を展開している。ダンキンドーナツは２年前に初出店。現在店舗数は約20店舗で、利益は当初予測を下回っている。一方、三商巧福は2007年に１号店を上海市に出店。現在の店舗数は10店舗で、今後南京市、江蘇省を中心に100店舗を展開する計画だ。
