ニュース
家電
作成日：2010年9月29日_記事番号：T00025577
チコニーがユニティに出資、ＬＥＤ照明で提携
パソコン周辺機器メーカー、群光電子（チコニー・エレクトロニクス）は28日、子会社を通じて発光ダイオード（ＬＥＤ）パッケージング（封止）の東貝光電科技（ユニティ・オプト・テクノロジー）が発行する無担保転換社債を１億4,000万台湾元（約３億7,000万円）で引き受けると発表した。チコニーはまた、年内にＬＥＤ事業部を立ち上げる計画で、東貝とＬＥＤ照明分野での提携を進めるとみられる。29日付工商時報が報じた。
チコニーのＬＥＤ事業部は主に室内用ＬＥＤ照明を手掛ける方針とされ、同系列の藍天電脳（クレボ）が中国で約20店を展開する３Ｃ（コンピュータ、通信、家電）製品量販店「百脳匯（Buynow）」の売り場で採用される見通しだ。
百脳匯では、屋外の看板から屋内の売り場までＬＥＤ照明が大量に使用されている上、今後も店舗数は毎年５店ずつ増加すると見込まれ、チコニーのＬＥＤ事業部はまずこの需要を満たすことが仕事となる。
