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作成日：2010年10月7日_記事番号：T00025736
中国人高級コールガール組織、移民署が摘発
内政部入出国・移民署は６日、企業経営者などを相手に中国人美女を自宅やホテルに派遣し、高額な料金で売春をあっせんしていた組織を摘発し、女性とリーダー格の男性（47）の計７人を逮捕した。７日付中国時報が伝えた。
調べによると、摘発された組織は「少数精鋭、高級路線」をうたい、女性４～６人が所属。なじみの客を対象に１回8,000～２万台湾元（約２万2,000〜５万4,000円）で売春をあっせんしていた。派遣先は台北市内の高級ホテルや豪邸などだった。
女性たちは、江蘇省、安徽省、浙江省などから来た美女ぞろいで、数多くの富豪や有力者をとりこにしていた。客の中には、半月の間に６回も派遣を受け、「100万元で身請けしたい」などと本気で熱を上げる富豪も。このほか、裁判所を舞台とする汚職事件に関与した台湾高等法院の元裁判官も顧客リストに含まれていた。
