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作成日：2010年10月11日_記事番号：T00025801
台湾のＩＣＡＯ加盟、米国が支持表明
米国務省のトナー副報道官代行は７日、台湾が国際民間航空機関（ＩＣＡＯ）への加盟を希望していることについて、「米国は台湾がＩＣＡＯを含め、適切な国際機関への意義ある参加を果たすことを支持する」と述べた。米当局者が台湾のＩＣＡＯ加盟に支持を表明したのは初めて。９日付中国時報が伝えた。
トナー副報道官代行は、カナダのモントリオールで10月８日まで開かれたＩＣＡＯ総会に関連し、台湾の飛行情報区を数多くの民間航空機が通過しているにもかかわらず、台湾がＩＣＡＯに加盟できず、総会に出席できないことについてコメントを求められたのに対し、台湾支持を表明した。国際機関への参加方法については、「各機関の決定に委ねる」とした。
これに先立ち、米下院は今年８月、台湾がＩＣＡＯにオブザーバー参加することを支持する決議案を全会一致で採択していた。
