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家電
作成日：2010年10月15日_記事番号：T00025933
ウェリーパワー、照明製品の展開強化
友達集団傘下、威力盟電子（ウェリーパワー）の張宗仁総経理は14日、消費者向け照明製品市場での展開を強化し、「世界シェア３位以内に挑戦する」と宣言した。15日付工商時報などが伝えた。
同社は、売上高全体に対する照明製品の割合を、今年の５％から来年は10％以上に引き上げる方針だ。
照明事業で中国市場を重視しており、福建省アモイ市、広東省広州市に営業拠点を設け、地方都市での商機を狙う。また、受託生産先の家電メーカー、中国電器（チャイナ・エレクトリック）の販路活用、ＤＩＹ専門店「特力屋」への進出など、中台で市場拡大を進める構えだ。
同社はまた、来年に発光ダイオード（ＬＥＤ）のパッケージング・テスティング（封止・検査）の生産能力拡大に、11億台湾元（約29億円）を追加投資をする計画だ。
