中国商務部の統計によると、今年１～９月に中国当局の許可を受けた台湾資本による直接投資額は48億6,900万米ドルで８月までに比べ２億米ドル増加、また投資項目は2,141件で前年同期比21.4％増加した。なお今年１～８月の台湾資本による中国への投資額46億6,900万米ドルは、香港（406億8,100万米ドル）に次ぎ外資２位で、シンガポール（35億5,900万米ドル）や日本（27億米ドル）、米国（25億4,500万米ドル）などを上回った。19日付経済日報が新華社の報道を基に伝えた。
このほか、１～９月の中台間の貿易総額は1,074億3,000万米ドルで、前年同期比45.9％大幅に増加した。内訳は中国から台湾への輸出が52.6％増の212億4,000万米ドル、台湾から中国への輸入が44.3％増の861億9,000万米ドルとなっている。
