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作成日：2010年10月27日_記事番号：T00026168
ＡＳＵＳのアンドロイド携帯、ガーミンＧＰＳソフトを独占搭載
華碩電脳（ＡＳＵＳ）は、全地球測位システム（ＧＰＳ）世界最大手、ガーミン（台湾国際航電）との共同スマートフォンブランド「Garmin−ASUS」展開を年内で打ち切るが、ＡＳＵＳは来年１月から販売する「ＡＳＵＳ」ブランドのアンドロイドＯＳ（基本ソフト）採用機種にガーミンのＧＰＳソフトを独占搭載する権利を獲得しており、今後も協力関係を継続する構えだ。同機種裏面には「Garmin Navigation」のロゴもプリントする予定だ。27日付電子時報が報じた。
ＡＳＵＳの林宗リョウ・個人行動装置事業処副総裁（リョウは木へんに梁）はガーミンとの関係について、現在のダブルブランド戦略をブランド同士の提携に変えるもので、両社にメリットがあると説明した。
なお、ガーミンのＧＰＳソフトはアップルのiPhoneやブラックベリーでも有料でダウンロードできるが、林副総裁は「ＯＳが異なるため競争にならない」と指摘した。さらに、ＡＳＵＳのアンドロイド携帯に搭載されるソフトは、位置情報サービス（ＬＢＳ）などダウンロード版にない機能を備えると強調した。
