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作成日：2010年10月27日_記事番号：T00026169
奇美電、南科にタッチパネル工場建設へ
液晶パネル最大手、奇美電子（チーメイ・イノルックス）はこのほど、南部科学工業園区（南科）で38億4,800万台湾元（約１兆円）を投じ、タッチパネル工場を建設すると決定した。米アップルのスマートフォン「iPhone」やタブレット型パソコン「ｉＰａｄ」の人気で、タッチパネルは需要が旺盛となっている。27日付電子時報が伝えた。
同社は既にアップルや宏達国際電子（ＨＴＣ）、ノキアなど、スマートフォンの国際大手ブランドを顧客に持つ。また、生産ラインの一部をタッチパネル生産に割り当てるだけでよく、小規模なタッチパネルメーカーへの脅威となると電子時報は論じている。
