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9月景気対策信号、「景気過熱」が終了【図】


ニュース その他分野 作成日:2010年10月28日_記事番号:T00026184

9月景気対策信号、「景気過熱」が終了【図】

 
 行政院経済建設委員会(経建会)が27日発表した9月の景気総合判断指数は37ポイントで、景気対策信号は2カ月続いた「赤(景気過熱)」から「黄赤(景気過熱傾向)」に転じた。指数を構成する9項目のうち、株価が「黄赤」から「緑(安定)」に下がったことが要因だ。28日付経済日報が伝えた。
 
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 また、先行指標総合指数の半年間平均変動率は1.8%で、10カ月連続の下落となった。同指数が2〜3四半期先の景気動向を予測する数値であるため、胡仲英・経建会副主任委員は、「10月にゼロとなった場合、来年第2四半期に景気拡張期は終わりを迎える」と指摘した。

 胡副主任委員はまた、第4四半期の景気対策信号について、構成項目の比較対象となる前年第4四半期の水準が高いため、「当分、赤がともることはない」との見方を示した。