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自動車・二輪車
作成日：2010年10月28日_記事番号：T00026190
スバル車販売の意美汽車、販売網を大幅拡充へ
スバル車販売の台湾代理、台湾意美汽車は、販売拠点を11カ所新設して22カ所体制とする計画に１億台湾元（約２億7,000万円）以上を投じる。これにより、販売台数を今年の950台（予測値）から、毎年2,000台程度ずつ上積みし、2016年に１万台突破を目指す。なお、今年第１〜３四半期の販売台数は前年同期比218％増の681台だった。28日付工商時報などが伝えた。
意美汽車は27日、11年モデルの「レガシィ」および「WRX STI」を発売した。価格は「レガシィ」が123万元から、「WRX STI」が185万元から。販売台数拡大のため、円高によるコスト増を自社で一部吸収し、旧モデルより１万～２万元割高で抑えた。
台湾意美の親会社、シンガポールのモーター・イメージ・グループ（意美集団）のグリーン・タン執行長（ＣＥＯ）は、来年以降、日本の小型車に対する輸入枠撤廃が予想されることなどから、自動車市場全体に占める輸入車の割合が来年は27～30％と、今年の23％から拡大するとの予測を示した。
